中小企業のための「SEO対策入門」
SEO対策を施して、トップページへ表示されることを、誰もが目指しています。果たして、そんなに効果があるの?という疑問に対して、英国の調査会社が発表した結果(英国NetBoosterの最新CTR調査2014年版)のサマリーを見てください。
>>英国NetBoosterの最新CTR調査2014年版はコチラ
この表はトップページ(上位10項目が表示)の中で、利用者がクリックする確率をまとめています。CTRは「クリック数」÷「検索結果の表示回数」の割合です。上位から順番に割合がぐっぐーと減っています。上位5位までで約62%の確率でクリックします。
さらに、トップページでは82%の利用者がクリックし、大半は検索内容を閲覧しています。だから、クリック確率の高い上位を誰もが目指しているのです。
一方で、非CTRである約18%の人がトップページをクリックしていません。これは次ページの検索結果へ移動しているか、調べった結果と異なるので、再度キーワードを増やして検索をやり直す、というどちらかの方法が考えられます。
例えば、「日帰り温泉」で検索したら、近場の情報が表示されなかったため、再度、「日帰り温泉 箱根」というような検索を行うケースが考えられます。
1つのキーワードでトップページにランクインする前に、複数のキーワードで上位ランキングする方法を優先的に考え、策を講じる方が得策です。
まずは3つのキーワードの組合せで上位ランクを目標に、その後2つのキーワードで上位狙いを考えていきましょう。