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[WEBマーケティング]SEO対策入門 ー その2 [2015年2月24日]

中小企業のための「SEO対策入門」

SEO対策の基本的な施策 -その2(クローラの巡回頻度を増やす施策)

【施策ポイント】
XMLサイトマップの作成
リンクの対策(内部リンク・外部リンク)


◆ XMLサイトマップの作成・送信
XMLサイトマップとは自サイトの全ページ情報をリスト(URLリスト)です。このリストをクローラへ送信してクローラがそのリストを辿って、巡回しやすくします。
ページの変更、新規ページの追加など、更新する度に、クローラへリストを送信します。
なお、XMLサイトマップの作成・送信には、自動化できるツールが無料であります。

◆ リンクの対策(内部リンクと外部リンク)
ページリンクは、人気のある(アクセスが多い)ページからアクセスの少ないページへリンクを張ることで、クローラが後者のページもリンクからヒモ付けされて巡回しやすくなり、検索順位の改善につながります。

内部リンクは、自サイト内でリンク張りを行って改善させます。
同様に、外部リンクでは、人気の高いWEBサイトのページとリンクを張るように努めます。外部サイトが自サイトとリンクを張ることを被リンクと言います。
自分のツイッターやフェイスブックなどのソーシャルメディアとリンクを張ることも大切です。

▼内部リンクの最適化を行う場所
グローバルナビゲーション(グローバルメニュー)
ヘッダーリンク/フッターリンク
パンくずリスト
サイトマップ
アンカーテキスト

自サイトのコンテンツの質が高くなると、被リンクのページが増え、そのページの信用度がアップし、そうなると検索エンジンの評価が高くなって、ぐ~んと検索順位が上がります。

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ところで… 「独自の手法で、検索上位ページへ表示できます!」
このようなインターネット広告を仕掛けている被リンク業者がいます。SEO対策として多数の外部ライターを使って、なんちゃってWEBサイトを設けて被リンクを増やすようなサービスを行っています。

これは自作自演の被リンクです。確かに被リンク数が圧倒的に多くなるので、検索順位は上がりますが、インチキのやり方です。Google側にルール違反行為が分かると、即レッドカードとなり検索対象から除外されて検索にヒットしません。元に戻すにはかなりの時間がかかりますから、絶対にやってはいけません。
但し、適正な手法で検索順位をアップするサービスがありますので、審美眼が必要です。

それでも、被リンク業者は絶えません。費用を払えば簡単に検索順位が上がり、毎月費用を払い続ければ高い順位を維持してくれます。止めるに止められないクスリ漬け状態で、やがてレッドカードが出され、即退場となってしまいます。

 >>その3(インデックスを促す施策)

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